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田舎生活、文学愛好者の、心おもむくままの気まぐれな日誌。
by mozar
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「まんべんに」「まくばる」「ごたがいに」 最近聞かれなくなった淡路島の言葉


 10年ほど前にyaplogというブログに記事を書いていたことがありました。
 そのころは3つか4つかブログを同時に併設していたようですが、
 1つを除いて、2、3年のうちに疎遠になって忘れていました。 このたび、そのyaplogの〈ブログサービスを終了〉する旨の通知メールがありました。
 掲載した記事はそう多くはないのですが、当時、〈淡路島の方言〉に関心が向いていて、
幾つかの記事を掲載していました。10年ほど前に書いた古い記事ですが、
そのなかから幾つかを回収して、こちらに転載してみたいと思います。

淡路島だけの言葉というのではない〉のですが、〈つい先頃まで淡路島でふつうに使われていて最近あまり聞かれなくなった言葉〉〈今なお広く使われている特徴的な言葉〉など拾い集めてみました。

まんべんに =全体に同じように
 辞書を引くと「まんべんに」はなく、「まんべん」がありました。
 大辞林によると、「まんべん」は、「満遍」で、
 【(1)残りなく全体に等しく行き渡ること。全体。全般。
  (2)〔仏〕(禅宗で)平均・平等の意。】
 
まくばる(まくわる)  =均等に配分する
 「真配る」ということでしょうか?
 (正しく)配る、つまり等しくなるように、「全体にムラなく行き渡るように配る」のである。

  播州弁。岡山弁。
  これも大辞林にありました。
  「まくば・る = 「間配る」 とあります。
    意味は、「適当な間隔をおいて配置する。配分する。」となっていて、
    古典から引いた次の例が挙げられています。

    「要所へ兵を―・り/近世紀聞(延房)」

おまはん =おまえさん、あんたはん
   「おまえさん」がつづまったものだろう。
 【使用例】 「おまはんのゆうことは信用できん」 (あなたのいうことは信用できない。)

【最近聞いた淡路らしい言葉】
ごたがいに = お互いに
 【使用例】「ごたがいにきいつけんとあかんなあ」(おたがいに気をつけないといけないねえ) 
      「ご互いさまでえか」(おたがいさまじゃないか)


# by mozar | 2020-01-31 05:07 | あわじの言葉

とにかくまず「描くこと」からはじまる-版画家の清宮質文-

 昔書いたブログ記事(複数サイト)を読み返してみて、自分ながら捨てがたいと感じるところがあると感じた。
 それをしばらくこのブログに再掲してみよう。
 
日曜美術館 版画家の清宮質文  (2012年3月23日)

 簡素な絵。静謐で引き込まれるような不思議な絵だ。心になぜか触れるところのあるこういう画家の絵はときをおいて何度も見返さなければなければなるまい。
 何かしら象徴的な感じのする不思議な絵で、その感じをどう言葉で表したらいいのか困惑する。画家自身の心の風景を取りだしてくるのだろう。画家はそれを「お化け」といったりしている。それは形をなさないので、どのように取り出したらいいのかわからない。分からない中から取りだしてくるのだ。
 象徴的といっても、それは〈象徴〉ではなく、心の中にある原風景といったもの。
 興味深いのは画家が題材を見つけるときの見つけ方。どういうふうに、どこから絵がでてくるのか。絵の内容、形象はみな不思議なもので、しかもその題材が見る者の心に何かしら魅力的に感じられる。抽象的かというと、必ずしもそうではない。何が描かれているかはそれなりによくわかる。ただ、そこにある世界や事物は日常周辺にあるものとは異なっている。何かを象徴しているように感じられる。
 残したノートに、とにかく「描くこと」という言葉があった。
 絵とは何か、どういうふうに描くのか、題材はどこからでてくるのか。それはとにかくまず「描くこと」からはじまるのだと。
 インターネットを検索。
《一瞬消え去る花火のような心の動きを一つの実在として出現させたい 清宮質文》
 その心の動きというのは、日常生活において生じる単なる心理ではなく、作者の精神にとってより本質的な何か、である。
《素敵な悲しさ 版画家 清宮質文 2009年6月21日放送
 高度経済成長からバブルにかけて、高揚感あふれる芸術界と一線を画し、自分自身を深く見つめる静かな作風で愛されてきた版画家の作品が、この春から大々的に公開されている。版画家清宮質文(せいみや・なおぶみ 1917~1991)の作品である。
 清宮は、夕日やろうそくの炎、チョウやガラス瓶など、はかなく美しいものをモチーフにした、微妙な色使いが特徴である。自己の内部に沈潜して創作にはげみ、現代的感性に裏打ちされた深く純粋な詩的世界を生み出した。》

# by mozar | 2020-01-04 07:09 | How-To

オオアレチノギクか? ヒメムカシヨモギか?

 十数年前にもブログで書いたことがあった。
 オオアレチノギクヒメムカシヨモギが、とても似ていて区別できない。
 日常どこにでも目に付くありふれた雑草。
オオアレチノギクか? ヒメムカシヨモギか?_d0048541_23461240.jpg

オオアレチノギクか? ヒメムカシヨモギか?_d0048541_23490786.jpg
オオアレチノギクか? ヒメムカシヨモギか?_d0048541_23461240.jpg
 図鑑やインターネットで調べてみても、区別の仕方が今ひとつわからない。

 面倒なのでとりあえず、不明なままにしておこう。

 「色で見分け五感で楽しむ野草図鑑」によると、この両者が左右見開きのページに掲載されている。
 揚げられている写真を見ると、どちらもとても似ていて、まったく同じではないかと思われる。
 違うのは「頭状花」の大きさで、ヒメムカシヨモギは、直径3mm程度、オオアレチノギクは直径5mm程度とある。
 ということは、これは花の直径が3mmていどのようなので、ヒメムカシヨモギなのだろうか?

 

# by mozar | 2019-12-21 23:49 | 野草・野鳥の名前を知りたい

イワシ雲、ウロコ雲、ヒツジ雲、サバ雲?


 子どものころから、雲を見ることに楽しみを感じてきた。
 雲の形に、動物や怪獣や陸や山や海などいろんなものが見えてきて、それを楽しむのである。
 雲にもいろんな呼び名があることを折に触れて学んできた。
 自然に浮かんでくるのは、イワシ雲、ウロコ雲、ヒツジ雲など。
 ある日、目にする雲の姿に「あ、これはうろこ雲だ」と思い、写真をとる。
 しかし、イワシ雲でもあるようだし、ヒツジ雲のようでもある。サバ雲という人もいるようだ。



イワシ雲、ウロコ雲、ヒツジ雲、サバ雲?_d0048541_22311883.jpg
イワシ雲、ウロコ雲、ヒツジ雲、サバ雲?_d0048541_22315468.jpg
イワシ雲、ウロコ雲、ヒツジ雲、サバ雲?_d0048541_22322599.jpg

イワシ雲、ウロコ雲、ヒツジ雲、サバ雲?_d0048541_22351953.jpg


 インターネットサイトを見ていると、こんな情報もありました。
 

うろこ雲、鯖雲、いわし雲、羊雲とは?
 うろこ雲、さば雲、いわし雲は、いずれも高度5000~15000キロ程度にできる巻積雲(けんせきうん)の俗称で、小さなかたまりがたくさん集まっています。ひつじ雲は、高度2000~7000キロ程度にできる高積雲(こうせきうん)の俗称です。
 いずれもほぼ年中見られますが、秋は空が澄みわたり上空まで見通しが効くようになり、高積雲や巻積雲も見やすくなります。また、台風や移動性低気圧が多く近づく秋に多く見られることからさば雲、いわし雲、うろこ雲、ひつじ雲は秋の季語になっています。
 うろこ雲、さば雲、いわし雲、ひつじ雲を明確に区別する定義はないため、どれも間違いではありませんが、しいて言えば見た目の様子で区別することができます。》
 



# by mozar | 2019-12-10 22:28 | 田舎の風景、写真

老人会・町内会の日帰り小旅行(2)

 11月初旬、地区連合町内会の親睦旅行で、大阪箕面(みのお)の「箕面劇場」(「箕面大江戸温泉物語」という大掛かりな施設の一画にある)で観劇。
 神戸の「新開地劇場」と同じように時代劇だった。今でも全国各地に、このような〈昔ながらの〉劇場が残っているのだと感慨にふけりながら、1時間ほどそれなりに面白く過ごせた。
 平日だったが、たくさん人が集まっていた。常連客も多いにちがいない。劇が終わってから出口へ向かう人々には高齢の人が多かったようだ。
 そのあと箕面の勝尾寺へ。大規模な庭園をもつ景勝の寺で、これだけ整備するにはずいぶん金がかかっただろうと思わせる。さすが大阪という感じ。写真を何枚か撮った。
 特徴的だと思ったのは、堀(池)の水面に靄のようなものが湧きあがっていたこと。
 どうしてあのようになるのだろうか。自然現象なのだろうか? あるいは何か人工的な措置を加えているのだろうか? そんな興味が湧いてきた。
 勝尾寺というだけあって、勝利を祈願する寺でもあるようだ。
 境内の各所に大小のダルマがたくさん見られた。
 寺の概要など調べて説明すると煩雑になるので、いくつか写真を揚上するだけにしておきたい。

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# by mozar | 2019-11-17 09:23 | 地域の活動など